CDL RPG

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2012年4月から、情報技術を扱う高校に入学しました。2012年末になると、C言語の仕組みがある程度分かるようになったことから、部活動でゲームエンジンの制作をしていました。CDLは C DirectX Library から来ています。

当時部活動でよく使用されていたDXライブラリを使用し、csvファイルにデータを記述する形で制作していました。

元々WWAに代わる新しいゲームシステムを作るための勉強用として制作したのですが、マップ内の散策やメッセージの表示の実装でプログラムが複雑になってしまい、アイテムやステータスといったRPGにおける基本的なところまで実装に至ることはできませんでした。そのため、制作したサンプルゲームも、単純にフィールド上を歩くだけで、メッセージが表示されるオブジェクトが配置されているだけでした。

開発を通じて、 RPGゲームをプログラムを組んで開発するには複雑な構造に立ち向かう必要があるんだ と理解しました。今のスキルなら、作り直しできるかもしれないです。

DXライブラリ とは

WindowsのDirectXをC言語の知識だけで利用できるように関数をまとめたライブラリ。

近年ではスマートフォンやゲーム機でも動作できるようになっている。

WWA とは

World Wide Adventure の略で、ブラウザで遊ぶことが出来る RPG システム。開発当初は珍しかった Java 言語を採用しており、簡単に制作出来ることもあって、ホームページのお供として普及していった。

なお、採用している Java アプレットはブラウザが対応しなくなったため、システムそのものは WWA Wing へと移行されている。